Aug 04, 2011
シミやそばかすに効果のフォトフェイシャル
従来のレーザー治療に比べて、フォトフェイシャルは、施術時間が短く、治療後すぐに化粧や洗顔ができるのが大きなメリットです。しみやそばかすの原因となるメラニンを浮き上がらせ、剥がれ落ちているので、美白効果も期待できます。そばかすもフォトフェイシャルも効果がありますが、女性ホルモンが影響するシミには効果がありません。アンチエイジングは、老化防止効果、若返り効果などをいいます。そのアンチエイジングですが、食事療法だけではありません。赤のLEDもアンチエイジング効果があることが証明されたものです。以外にもいろいろあると思いますが、この世の中にはまだまだ未知の領域が隠されていると考えています。人類が新たな知識を必要とする一現代科学ではまだ展開しています。
◇浜を大切に見守る住民 門前町のにぎわいも見せる
ウミガメの町・徳島県美波町。合併前の旧日和佐町の中心部には、四国八十八カ所の県内最後の札所、23番・薬王寺があり、門前町としてもにぎわいを見せる。ウミガメだけでない町の魅力も知りたいと更に探訪を続けた。【山本健太】
JR日和佐駅から国道55号を北に少し歩くと、山すそに薬王寺の入り口がある。正月には多くの初詣客を集め、厄よけの寺としても有名だ。町を見下ろす山の中腹にある寺のシンボル「瑜祇(ゆぎ)塔」を、ちょうど咲いていた淡いピンクの桜の花が鮮やかに演出していた。
本堂へは、延々続く石段を登らないと、たどり着かない。途中、33段目の「女厄坂」と42段目の「男厄坂」があり、厄を落とすため、一段ごとにさい銭を供える、少し変わった風習がある。お金を踏むのは何となく気が引け、よけながら一段一段を踏みしめる。「たいした石段じゃない」と思ったのが甘かった。意外に急で、足腰が徐々に悲鳴を上げる。
本堂に着くと、周囲の参拝者は皆、涼しい顔をしていた。石川県金沢市から家族4人で八十八カ所巡りに来ていた松村君子さん(80)は「これくらいは平気」ときっぱり。孫たちと四国4県の寺を回っているのだという。50歳以上の年齢差があるというのに、息の上がっている自分に情けない気持ちになった。「まあ、厄は払われたのだろうから……」と気を取り直し、寺を後にした。
寺から、ウミガメが上陸する大浜海岸までは約1・5キロメートル。狭く入り組んだ路地に、民家がひしめき合う。車も通れないくらいの狭い路地は「あわえ(あわい)」と呼ばれる。集落を歩いていると、1909(明治42)年の開業という銭湯「初音湯」を見つけた。
46年に起きた南海地震にも耐え、長く地域の人から愛され続けたが、90年に約80年の銭湯としての歴史に幕を閉じた。しかし、町民の間から「古き良き時代を伝える」と建物の活用案が持ち上がり、今では町が無料の展示スペースとして活用している。「世界遺産」ならぬ町の「世間遺産」第1号にも認定されているという。
入り口の木戸を開けると、当時の番台や「い・ろ・は」と書かれた脱衣場の棚が残っていた。「美波町の歴史を感じることができるので、一度立ち寄って」と町の担当者もアピールする。
日和佐漁港に行くと、漁師の塩田豊海(とようみ)さん(79)と出会った。14歳から漁に出ているという塩田さんは今でも、水深6メートルほどの海中で素潜り漁をしている。「昔に比べたら少ないけれど、アワビやサザエが採れる」と塩田さん。海の恵みにも町は支えられているのだと実感する。
町内で是非、一晩を過ごしてみたいと、40年以上続く国民の宿、その名も「うみがめ荘」にお世話になることにした。71年に、昭和天皇も宿泊されたという町を代表する宿だ。長年、国が運営する国民宿舎だったが、08年4月に民営化された。
「多くのお遍路さんに泊まってほしい」と、料金は民営化後もほとんど据え置いているという。安心な価格の上、食事には周辺で採れた海の幸がふんだんに使われる。5〜8月のウミガメの産卵期には、ウミガメが上陸すると館内放送で知らせてくれ、夏休みには産卵を観察しようという家族連れにも大人気だ。また、寒い季節には、日の出の際、太陽が海面とつながって見える現象「だるま朝日」も宿から見ることができるという。
「大浜海岸が目の前にあり、最高のロケーション。料理も地物の魚が人気」とスタッフの油津里恵さん(35)は胸を張る。確かに、案内された部屋から見えた海の景色は壮観だった。夜になると、波の打ち寄せる音だけが聞こえ、雰囲気もいい。港町ならではの静けさの中でぐっすりと眠ることができた。
翌日、大浜海岸を散歩した。「ここにウミガメが来るのか」。ごみ一つなく美しく保たれている。ウミガメの来る浜を大切に思う地元の人の力によるものだ。町から更に南に位置する海陽町から来ていた祖母と姉弟が、浜辺でピクニックを楽しんでいた。海南小2年、乃一奈桜ちゃん(7)は「海が大好き。砂もきれいで走ると楽しいよ」と笑顔。弟とはしゃぐ姿に心が和んだ。
ふと、ウミガメの産卵シーンを思い浮かべた。実際に見た人は、その神秘的なシーンに必ず感動するという。その産卵地を守り続ける住民の優しさが、この町にはあふれる。この次は、産卵をぜひこの目で見に来よう。
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薬王寺(美波町奥河内、〓0884・77・0023)の「瑜祇塔」の拝観料は中学生以上100円、小学生50円。国民の宿・うみがめ荘(同町日和佐浦、〓0884・77・1166)は、1泊2食付8700円(ピーク時)素泊まり6000円(同)。インターネットからの宿泊予約が可能。「初音湯」(同)は美波町役場(同町奥河内、〓0884・77・1111)から徒歩5分程度。
4月26日朝刊
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